フロストガラス表札FGC-BPタイプの取付方法

FGC用バックプレート

表札背面のアクリルを取り外し、ビス固定後に、再度ガラスを取り付けて完成となります。

ビス固定の場合(推奨)

フロストガラス表札FGC-BP2212設置イメージ

先ず、表札正面のステンレスキャップを外しておきます。
キャップはネジ式で廻して、外して下さい。

表札裏面のネジ4箇所を外し、土台となる白プレートを取り外します。
ガラス表札側から高ナットを外します。

AG-2010設置手順3

取り外した白プレートに、外したネジと高ナットを元通りに取り付けます。
白プレートを中央2箇所の穴でビス固定します。
(アンカー使用時は、設置面に下穴を開け、アンカーを埋め込んでください)

AG-2010設置手順1

白プレートの木ネジ固定穴に合わせ、設置面に下穴径6mmを開けます。
下穴は径6mm・深さ40mm以上で、開けた穴のほこりやくずを取り除きます。

AG-2010設置手順2

付属のアンカーを埋め込んでください。(コンクリート・中空壁共に利用出来ます)
※アンカーは木槌などで軽く叩いて、埋め込みます
(注:アンカーが不要な場合は、省略)

FGC-BP表札側面

ガラス表札を高ナットに取り付けます。
この際、ガラス固定用のネジを締め過ぎると、ガラスが割れてしまいますので、手動で軽く締めて下さい。
この時、ガラスが斜めにならないよう(プレートと並行)にガラス固定のボルトは均等に少しづつ締めて下さい。

******** 【重要な注意事項】 ************
ガラス固定時は、絶対に電動工具は使用しないで下さい。
(強く締めすぎて、ガラスが割れます)
必要以上にきつく締めすぎるとガラスを破損する原因となりますので、軽く抵抗が出た時点で、ガラスを割らないように加減して下さい。
(キャップを閉める際、座金が回らない程度で大丈夫です)

最初に取り外したキャップを取り付けて、完成となります。

ボンド接着の場合(非推奨)

ボンド接着では弱いので、なるべくビス固定するようにしてください。
どうしてもボンド接着する場合は、下記を参考にして下さい。

必ず設置面のほこりを取り除き、水拭きした場合はドライヤーで乾燥させてください。

ボンド接着の際は、必ずガラスを取り外し、白プレートの裏面をサンドペーパー#100番などで荒らし、粉くずを綺麗に拭きあげてから、ボンド接着してください。
荒らすことによって、ボンドの食い付きが良くなります。
(設置面のホコリを取り除き、絶対にホコリの上に貼らないでください)
更に、白プレートの周りをシーリングして、補強してください
ボンド硬化(1~3日)後、しっかりと接着していることを確認してから、ガラスを取り付けてください。

尚、ガラスを取り付ける際、ビスを絶対に強く締めないで下さい。
ビスの締め付けは非常に強く、何十キロもの負荷がガラスに掛かるため、割れてしまいます。
キャップの座金が空回りしない程度に、軽く手動で締めるようにしてください

※ボンドは団子状に盛り、押し潰した際に、隙間を埋めるようにして下さい。
薄く塗り伸ばしてしまうと、接着出来ません
また押し付けた時に、ボンドがはみ出ないように加減し、ご注意下さい。

※ボンドは用途に合わせ屋外使用可能なもので水に強い強力なものを使用して下さい。
(業務用:セメダインPM 165-R・コニシ コンクリート用ボンド等)

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です